太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~



自分のしていることが・・・・・全て無駄なことは分かってるのに。


それでも、どうにか足掻いて・・・


変えられない運命を・・・・変えようとしている。




どうにも出来ないと、分かっているのに。



・・・・運命は・・・・変えられないのに。



_____足掻いても意味がない



それでも最後まで、足掻いていたい。



_____傷つけるだけだ



近づかないから・・・・手に入れようとしないから・・・。



_____そんなの無理だろ




・・・・・・・知ってる。


そんなこと知ってる・・・・・。



だけど・・・・・・______



自分の中で、自制心と、欲深い自分の心が暴れている。



引き裂かれそうな心が、胸を、より一層痛ませる。


体が八つ裂きにされそうなほど・・・・全身がジンジンして、動かない。