紺色の空に沢山の星が描かれている下敷き。
・・・・中学1年生の時に、爽太が誕生日プレゼントでくれた。
沢山傷もついてところどころ色が薄くなっているけれど・・・私にとってはとても大事なもの。
爽太とは中1の時に初めて会って、同じクラスで隣の席だったからすぐに仲良くなった。
それからも運良く3年間同じクラスで、高校も同じところに進学しまた1,2年と同じクラスになったのだ。
これはもう・・・奇跡と言ってもいいかもしれない。
「そうだよ」
私はドキっとしながらも、照れてるのを見られるのが嫌で表情を変えずにそう言った。
「もうボロいのに・・・長く使ってくれてありがとな」
爽太はそう言うと、私に向かって優しく笑った。
ドクン、とまた私の胸が鳴って・・・・内側から湧いてくるような彼への愛おしさが感情を支配する。

