太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~

怒りの混ざったような流生の声。


けれど、その言葉に返答はなくて、私の方へと近づいてくる足音。


咄嗟に流生が私を守るように爽太の前に立ちはだかる。



「・・・・どけよ・・・・」



怒りとか、悲しみとか切なさとか・・・いろんな感情が混じり合っている声。


こんな爽太の声・・・聞いたことがない。



「・・・な・・・に・・?」



思い切って今出せるだけの声を出してみるけれど、それは自分でも驚くくらいに震えていて・・・掠れた声。



「ちゃんと・・・話がしたい」


「何の・・・話?」


「俺と・・・芽悠のこと」