太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~

「もう・・・夏だな・・・」


爽太はまだ外を見つめながら、独り言のように呟いた。


その声は・・・・何だか寂しげだった。



・・・・涙みたいだな・・・雨って・・・。


こうやってまじまじと見つめているとなぜか分からないけど、涙が・・・・こぼれそうだ。



雨に打たれながら泣けば・・・涙は消えるかな?



雨と同じように大粒の涙を流せば・・・この気持ちは消せる?



「うん」




届かなくて、もどかしくて、辛い。



そんな夏が・・・またやってくる。




いつになったら・・・・私はこの友達の壁を壊せる?


いつになったら・・・友達という名前を変えられる?