「いやセンセ、違うって!イヤラシイこととかしてねぇし俺!」



流生は笑いながら先生と話している。

私も誤解されたままでは困るため弁解をする。




「私が体調悪くて泣いてて、それを流生が慰めてくれてたの!」




そしたら先生は驚いた顔をして、私の周りを慌てたように動き回りながら顔や肩を触った。




「な、何?!」

「泣くほど体調が悪かったの・・・?大変じゃない。もう大丈夫なの?」




心配そうな先生の顔に少し驚いたけれど、顔とか触られるのは流石に・・・。