「え・・・?あぁ・・・うーん・・・・いる・・・のかな?」
「え?わ、私に聞かれても知らないよ・・・」
うーんと顎に手を当てて考えている仕草をとる爽太。
爽太は・・・好きな人が・・・いるの?
それなら中1の頃から彼を想い続けてきた私は・・・どうすればいいんだろうか。
途端に苦しくなる胸に手を当てて、ゆっくりと深呼吸して落ち着こうとする。
「分かんないんだよな・・・。好きとか・・よく分かんないから」
「そっ・・・か・・・。爽太らしいね、はは」
気になってるけど・・・好きなのか・・・分からないってことだよね。
もしそれが私だったら・・・・いいのにな・・・。
ありえないことばっか考えるのはやめよう・・・。
切なくて苦しい。
そんなの毎日のこと。
君といるだけで・・・苦しくなるんだよ。

