太陽と星 ~君と過ごした最後の夏~


「え・・・?あぁ・・・うーん・・・・いる・・・のかな?」

「え?わ、私に聞かれても知らないよ・・・」


うーんと顎に手を当てて考えている仕草をとる爽太。

爽太は・・・好きな人が・・・いるの?



それなら中1の頃から彼を想い続けてきた私は・・・どうすればいいんだろうか。



途端に苦しくなる胸に手を当てて、ゆっくりと深呼吸して落ち着こうとする。



「分かんないんだよな・・・。好きとか・・よく分かんないから」

「そっ・・・か・・・。爽太らしいね、はは」



気になってるけど・・・好きなのか・・・分からないってことだよね。


もしそれが私だったら・・・・いいのにな・・・。

ありえないことばっか考えるのはやめよう・・・。


切なくて苦しい。

そんなの毎日のこと。



君といるだけで・・・苦しくなるんだよ。