階段を駆け上がって自分の部屋に入って、心愛ちゃんにも言えていなかった病気のことを言った。 愛雅に言われたことを思い出した。 『何も言ってくれなきゃわかんねーよ』 だから、心愛ちゃんにも言うことにした。大事な親友だし、失いたくないから・・・。