青遥お兄さんは兄妹のことを知らない でも何も言われなかったら兄達のことは黙っているつもりだ きっと気を使ってしまうから…… 一緒に家を出てこれから一緒に通う道を一緒に歩きながら学校まで行った 他愛も無い話をしていたら 「おーい あーおーはーるー おっはよー」 元気な声、お兄さんの友達かなと、思いながらお兄さんと一緒に振り返った するとお兄さんの名を読んだお友達は固まり動かなくなった