すべてに・・・

幸い相手の友人は入院はしたが命に別状はなく、父の事も訴えず
父がすぐに出れるようにと警察とも話をしてくれ、父は田舎の警察と言う事もあり3日ほどで帰って来た
僕は警察を恨んだ
怖くて父の顔も見れなくなっていた
帰って来た父は小さな島なので噂は3日間で十分過ぎる速さで広まり毎日毎日仕事にも行かず飲んだくれていたしかしさすがに何ヵ月かは、母に手をあげる事はなかった。
しかし私達家族には 父の収入源がなくなり飢えが待っていたのである