葵兄には感謝している。
あの時葵兄がいなければ、今の笑ってる藍はいなかったとおもう。
それに、藍にとっては、もっと特別だ。

藍も、俺らにとって凄く大事な妹だ。
だからもう……2年前のようにはなって欲しくないんだ。

その時だった。
?『藍。落ち着け。』
と藍の事を抱きしめて落ち着かせている人物が現れた。

その人の顔をみて俺はびっくりした。

"葵兄"がいたからだ。