新『ぉ…お前…何者なんだよ!』
藍『…隠しててごめんね。』
といい近づいていった。
だが、次の新の言葉で藍は…壊れた。
新『っ…!…ち…近づくなよ!化け物!』
大好きだった人に軽蔑され"化け物"扱いされた。
相当のショックを受け、次の日からは学校には来ず、部屋に引きこもった。
飯もなにも、飲まず食わずだった。
だが、仕事には出ていた。
出てはいたが、兄貴と俺達兄弟が倒そうとする敵はすべて、藍の力によって瞬殺。
俺達はただみている事しかできなかった。
だがある日、藍は霊力の使いすぎ、過労、栄養失調、睡眠不足、ストレスで倒れてしまった。

藍が目が覚めたのは3日後だった。
俺達が病室にお見舞いに行った時に藍はリストカットをして自殺しようとした。
その時みた光景は、藍の腕からは止まる事を知らないかのように血が出ていて、青白い顔をして、ベットのシーツが真っ赤に染まって行く光景だった。

藍が目を覚ますまで俺達は交代で藍につきっきりでいた。

藍が目覚めた時は、俺がたまたま部屋にいた。
目が覚めた時の藍は何もかもを諦めていた。
そして
藍『どうして死なせてくれなかったの?なんで邪魔したの?』
と言われた。俺はどうする事もできずにいた。
その時に、兄貴達がお見舞いに来た。
みんなで藍が目を覚まし喜んでいた。
兄貴達にも、同じように質問していた。