だんだん息が荒くなってきた私を見て、璃子が初めて口を開いた。
「茉里亜?大丈夫?」
そんな質問にも答えられなくなり、過呼吸になってしまった。
「先生呼んでくる!」
そう言って璃子は走っていった。
残された実紅は私に必死に謝ってる。
でもそれにすら答えられないぐらいに
どんどん荒くなる呼吸。
気づけば保健の先生と璃子が戻ってきて
実紅は泣きながら謝ってる。
しだいに落ち着いた私に、2人を傷つけてしまったことを考え過ぎて過呼吸になったと先生は言った。
辛かった。2人を傷つけたことが悔しかった。
でもいじめられてる由紀を見捨てることは出来ない。
どうすればいいかわからないまま、家に帰り眠りについた。
「茉里亜?大丈夫?」
そんな質問にも答えられなくなり、過呼吸になってしまった。
「先生呼んでくる!」
そう言って璃子は走っていった。
残された実紅は私に必死に謝ってる。
でもそれにすら答えられないぐらいに
どんどん荒くなる呼吸。
気づけば保健の先生と璃子が戻ってきて
実紅は泣きながら謝ってる。
しだいに落ち着いた私に、2人を傷つけてしまったことを考え過ぎて過呼吸になったと先生は言った。
辛かった。2人を傷つけたことが悔しかった。
でもいじめられてる由紀を見捨てることは出来ない。
どうすればいいかわからないまま、家に帰り眠りについた。