人夏の恋で終わらせない。

次の日もその次の日もずーっと一緒に帰った。

ある日の帰りの出来事だった。
いつものように隼人と手をつないでかえってた。

「なぁ、 」

「ん?どしたの?」

「そこの公園いかね?」

「え、公園!?もー、20時だよ!?真っ暗だしまたこんどにしよーよ。」

「いーじゃん。彩未と、もっと話したいんだよ!ね、?ちょっとだけ!」

(えー、そんなこと言われたら嫌だ!なんか言えないよ。)

「分かった。いいよ♪」

隼人に優しく微笑んだ。
私と隼人は真っ暗な公園のベンチに腰かけた。

(いったいなんの話するんだろ。別に次のデートでもいいんじゃないのかなぁ。)