人夏の恋で終わらせない。


昼休みが終わり、教室にとりあえず戻った。

「あ、彩未!どこいってたの?私たちほおったらかして!」

「もー。。やだよ。人信じられないよ。ごめん。今日帰るね。先生には適当に伝えておいて。」

私は涙ぐみ教室から出ていった。

「彩未……。」

「あやみんどーしたんだろね。なんかすごいこっちまで切なくなるかおしてたけど。あやみんがあそこまでなるって、よっぽどだよ。……。隼人くんのことかなー?」

「そーかもしれないね。
彩未、人前であんな落ち込みかた滅多にしないのに。いったいなに言われたんだろ。」