『受付受付っと…」


栞ちゃんの後ろにひっついて、人混みを進んでいた。




『あ!あったよ朱莉ー』

「ふぁぁ。やっと着いた…」


私はもうヘロヘロ。運動がニガテな私はもう限界だった


『あ、ハンコいるって!あたしお母さんに預けっぱなしだからもらってくる!ちょっと待ってて!』

ええ…あたし1人じゃ何もできない…

と1人で立ちすくんでいた

すると


ドンッ!!