野上くんとデートに行って来た。 …もう、野上くんじゃなくて守でいいのでしょう? それぐらいは、私のことを認めてくれたんだよね? 手に持っているのは、2人で撮ったプリクラと、私のために買ってもらった指輪。 あなたは、なんでもないような存在に指輪を買うの? ポタリポタリと涙が落ちる。 私は、守に振られたのかな。 振られたんだよね。 ズルズルと、地面に座り込んだ。 私、あなたが好き…。 好き…? 好きだった。 昔から。 昔から?