「ごめんね、守。 返事は今じゃなくていいから!」 「…うん」 そう言われなくても、返事をできそうになかった。 「ね、守。 どうして守はずっと桜の木の下にいるの?」 話題を変えるためか、よくわからないけど、きっとずっと疑問だったんだろう。 桜は、首を傾げて聞いてきた。