心が踊るような、そんな曲。 エリーゼのためにや運命は悲しみの曲だって言ってたけど、これは違うよね。 悲しい曲なんかじゃない。 「小春ちゃん。すばるくんが終わったら、次は小春ちゃんの番ね。頑張って!」 すばるがステージに上がったため、空いていた隣のイスにピアノの先生が座る。 こんなすごい演奏の後の私がかわいそうだとでも思って同情しに来たのかな……。 ううん、違うね。 ただ純粋に応援してくれたんだ。