「いったぁ…」



「あんまり調子に乗るな」



うぅぅ…だからってデコピンしなくてもぉぉ…



「歓談会は5時からだ。夕食も兼ねてる。俺に恥かかせるようなことするなよ」



「わ、わかってるよ!しないもんっ」



やっぱりわたしのことなめてる!わたしだってもう高校生なんだもん。公共のマナーくらい知ってるもんね!



希輝くんはまた、はぁとため息をつくと、自分の部屋へ入ろうとドアを開けた。



「4時半になったら迎に来る。それまでに準備しておけよ。あ、言っておくけど、ここは使用人の部屋だ。いつだれがいきなり訪ねてきてもおかしくない。ベッドに大の字になって寝転がるのだけはやめろ」



っ~~~!やっぱりさっきの見てたんじゃんっ!そんなふうに言わなくたっていいのに〜〜〜!!