なんとなく、さっきの少年の天使のような笑顔が少し悪魔のような笑顔になった気がした。
「あのさ、随分のんびりしてるけど、今何時だと思う?」
はっとした。腕時計をみる。そして今度はひやっとした。
わっ!!完璧遅刻じゃないっっ!!もう入学式始まってるよぉぉ…
少年は青ざめているわたしをみると、ニヤッと不敵な笑みを浮かべた。
なんだかゾクッと寒気がした。
「ふっ、今頃気づいたんだ?遅すぎ。もっと周りを見ろよ。そんなんだから俺にぶつかんだよ」
え、え…?い、今なんて…?
それにあの悪魔のようなニヤッていう笑いはなに…?
幻聴と幻覚かなぁと思い、首をかしげていると、
「あのさ、随分のんびりしてるけど、今何時だと思う?」
はっとした。腕時計をみる。そして今度はひやっとした。
わっ!!完璧遅刻じゃないっっ!!もう入学式始まってるよぉぉ…
少年は青ざめているわたしをみると、ニヤッと不敵な笑みを浮かべた。
なんだかゾクッと寒気がした。
「ふっ、今頃気づいたんだ?遅すぎ。もっと周りを見ろよ。そんなんだから俺にぶつかんだよ」
え、え…?い、今なんて…?
それにあの悪魔のようなニヤッていう笑いはなに…?
幻聴と幻覚かなぁと思い、首をかしげていると、
