ジリジリジリジリ―――
目覚ましが勢い良くなる音で目が覚めた。すぐに止めて時間をみる。
「うわっ、寝すぎた」
ガバッとベッドから起き上がる。外から暖かい春の日差しか差し込んでいる。
10時06分。今日は土曜日で学校はお休みです。
わたしは封筒に目をやる。
しまった、封筒読まずに寝ちゃったんだ。お母さんは今日出発って言ってたっけ。どうしよう。まだなんにも準備してないっ!
わたしは急いで封筒を開ける。まずは持ち物の欄を見る。
「え~~っと、シャンプーや石鹸、歯ブラシ等の生活に最低限必要なものはこちらで準備いたします。その他、就寝用のパジャマ、非番の日のために私服を用意...ってことは普段は制服なのかな。じゃあ着替えだけでいいってことね!」
目覚ましが勢い良くなる音で目が覚めた。すぐに止めて時間をみる。
「うわっ、寝すぎた」
ガバッとベッドから起き上がる。外から暖かい春の日差しか差し込んでいる。
10時06分。今日は土曜日で学校はお休みです。
わたしは封筒に目をやる。
しまった、封筒読まずに寝ちゃったんだ。お母さんは今日出発って言ってたっけ。どうしよう。まだなんにも準備してないっ!
わたしは急いで封筒を開ける。まずは持ち物の欄を見る。
「え~~っと、シャンプーや石鹸、歯ブラシ等の生活に最低限必要なものはこちらで準備いたします。その他、就寝用のパジャマ、非番の日のために私服を用意...ってことは普段は制服なのかな。じゃあ着替えだけでいいってことね!」