王子様の召使い?!

―――ドクン



低く冷たい声でわたしの言葉遮る。怖い。こんなのいつもの希輝くんじゃない…!



突然、希輝くんの左手がスカートの中へ入ってきた。



―――っ!



無探るように太ももを撫でる。わたしの足はどんどん震えが増していく。



「ひゃぁっ、やめっ…」



慌てて抵抗するが、希輝くんの力にかなうはずがない。



希輝くんは怯えるわたしを満面の笑みで見下ろしている。



今度はブラウスのボタンが外され、キャミソールが露になった。そのキャミソールの中に希輝くんの手が入る。



「あっ…やだっ…」



お腹、くびれ、背中など、次々とわたしの身体のラインを弄ぶように撫でまわす。その度に身体がビクッと反応し、希輝くんはそんなわたしを楽しそうに眺める。