私は恋に落ちた…
ただ、純粋に彼を好きになってしまった…
私は望月 楓 14才 中学2年 髪の毛は胸まであり少し明るめの茶色、バスケ部に所属している。いつもニコニコして悩みがなさそうとよく言われる。その通りだ…。
そんな私に悩みが出来た。
そう、恋をしたのだ。
相手はおなじ学年のあまり目立たない男子だ。男子の名前は山上 友佑。私と同じバスケ部に所属している。
だが、同じクラスになったこともなければ話したこともあまりない。
なのに、なぜ…私は彼を好きになってしまったのだろう…
自分でもわからなかった……。
中学2年の夏休み。
「楓~明日海行こー!」
話しかけてきたのは私の幼なじみの野山めいだ。めいはショートカットで綺麗な髪の持ち主だ…そしてとーっても甘えん坊だ。
「明日ー?予定なかったかなぁ…まっいっか!いいよ!行こ行こ♪」
私たちはいつものようにその日を過ごした。
「楓ー!!おまたせ!じゃあ、海にしゅっぱーつ!」
めいはいつも以上にテンションが高かった。いいことでもあったのだろう…
たわいもない会話をしながら自転車を走らせ15分。
ようやく海についた…
「ついたねー♪でも…曇ってきてる(苦笑)」
まいは少し残念そうに微笑んだ。
「まあ、しょうがない…とりあえず座ろ!」
「ぅん…」
完全にめいのテンションは下がった。
行きの時のテンションは何処にいったんだ?
「楓!つまんない!」
「え?!」
(そんなこと言われても…めいが行きたいって言ったんじゃん…)こんな愚痴を心の中で漏らした。
「楓、携帯貸して!」
めいは私の携帯を無理やりとり電話をし始めた。
「ちょっ、ちょっとぉぉ!誰に電話してんの?」
何も言わず電話をし続けるめいにイラつきながら待っているとめいがまんべん笑みで…
「今から山上と松沢来るから!」
といい始めた。
「え!山上と松沢が!なんで?!」
(ちょちょちょ、まんまり話したことないし!っつか、松沢って誰だよ!)
「今ね!貝山公園にいるんだってー迎えに行こー!」
「マジか!……ぅん。」
いきなり決まった事についていけずとりあえずめいについていった。
「よう!」
バスケットTシャツを着こなした山上、英語の文字が沢山並んだTシャツをきた松沢が私たちをみて細笑みながら手をふってきた。
「よ、よう…」
(なんだ?この状態……山上は同じバスケ部だけど、松沢なんて喋ったこともない!)私たちは海に向かった。
海に行ってからめいたちは私をおいて海に飛び込んだ。
「楓~おいでよー!」
めいは強引に海に連れていった。
私は腰まで波を受けてしまった。
「もぉぉぉぉ!」
(もういいや!やっちゃえ!)
しばらく水を掛け合っていた。
「楓~!こっちまでおーいで!」
めいは海の奥の方に進んでいった。
「まってぇぇぇぇぇ!」
(あっ!)
気がつくと水の中に沈んでいた。
「っあ…うばっ!ばっ…たっぁすけっ…て!」
一生懸命に助けを呼んでいたとき、私の手を引っ張ってくれたのが友佑だった。
「大丈夫か?」
初めて…生まれて初めて男子をかっこいいと思った…ドキッとした…
その日の夜、山上のことで頭が一杯だった。9月、文化祭の時期がやって来た。
私の学校では学年ごとに劇をやるのだ。
私は迷わず衣装係になった。
だって…楽なんだもん♪なんて言うのは嘘で、衣装とか小物を作るのが好きだった私は中1の時から衣装係を選んでいるのだ。
「私が担当するのは…!!!!!!!山上?!」
「おう!よろしく!」
(ホントに!……なんか、気まず!)
「じゃあ、とりあえずチェスト、ウエスト、ヒップを計るから!」
(なにこれぇ……ドキドキする…!)
どれを図るにも抱きつくような動作をしなければならい…
私は高鳴る心臓の音を気にしながら採寸を図った。
「よし!おしまい!お疲れ!」
さりげない会話も嬉しくて、楽しくて仕方なかった…
文化祭前日。
山上にメイクをすることになった。
「望月!メイク宜しく!」
「うん。失敗するかもけど…やってみる!」
山上は魔王の役だったため、目尻を上に伸ばすメイクをした。
「よーし出来たよ!」
「おぉ!いいじゃん!明日も宜しく頼んだ!」
「OK!任しときぃ!」
文化祭当日
私たちの番がきた…緊張しながら山上の、目にアイラインを入れていった。
3分程だったのに…私には凄く長く感じた…。
劇は大評判だった。
『メイクすごかったね!』
『魔王の衣装かっこ良かった!!』
と色々と良かった。
大切な思い出がまた増えた…
中学3年生になり受験が私たちを待っていた。
文化祭もあっという間に終わり、11月の始め…
私の恋は幕を閉じた………俺、引っ越すことになったから……
いきなりのことだった。
中学2年の夏休みら始め遊んだ。始めて話した。
そのあとにカラオケにも行った。バスケもした。徐々に仲良くなっていったのに……
これからもっと楽しいことが待ってたはずなのに……
(どうして……これからが楽しいのに…)
山上のお別れ会は盛大に行われた。
涙を流す人もいた。私もその一人だ。
それからの日々、薔薇色に輝いていた日々が嘘のように消えていた…。
山上が引っ越した後もlineで繋がっていた。
お互いの学校生活のことを日記のように話し合った。
そして、受験の日。
私は無事合格した。山上も合格だった。
中学校生活はとても早く私たちは中学を卒業した。
高校に入り、一週間が過ぎた頃。
山上からlineがきた。
「俺、そっちに帰れるかもしれない!」
その言葉の通り、帰ってきた。
そして、なぜか私の学校に転校してきた。
入ったばかりの時は大騒ぎだった。
私は1年2組だった。山上はというと…
1年3組。クラスが隣になった。
帰ってきてからもlineをしてた。バスケの話や学校の話、友達の話。たわいもない会話が私には楽しすぎた。
でも、それ以上に私を苦しめたものがあった…。
…山上が好き……と言う気持ちだった。
この気持ちはlineをしている間も止まることなく膨らんでいった。
私はこの気持ちを押さえきれず、告白することにした。
だか、『好き』たったこの一言が言えなかった。
いかない間、苦しくて、張り裂けそうだった。
学校帰りに山上の家によることになった。
最初で最後のチャンスだった。
「山上!……私、山上が好き。」
(言えた…伝えられた!)
でも……
「私、山上が私のこともそういんじゃないこと知ってるから!……これからも友達でいてね!」
答えを聞くのが怖くて、逃げてしまった。
最悪……
答えを聞かないまま私の恋は散っていった。
……誰かを好きになると言うことは辛くて苦しくて張り裂けそうになる…
……でも、辛いことばかりじゃないんだよ…一緒にいるとき、話してるとき、さりげないことがとても楽しくて、嬉しくて…
……君を好きになって、良かった……
…心から、大好きでした…
……ありがとう、私の好きだった人……
ただ、純粋に彼を好きになってしまった…
私は望月 楓 14才 中学2年 髪の毛は胸まであり少し明るめの茶色、バスケ部に所属している。いつもニコニコして悩みがなさそうとよく言われる。その通りだ…。
そんな私に悩みが出来た。
そう、恋をしたのだ。
相手はおなじ学年のあまり目立たない男子だ。男子の名前は山上 友佑。私と同じバスケ部に所属している。
だが、同じクラスになったこともなければ話したこともあまりない。
なのに、なぜ…私は彼を好きになってしまったのだろう…
自分でもわからなかった……。
中学2年の夏休み。
「楓~明日海行こー!」
話しかけてきたのは私の幼なじみの野山めいだ。めいはショートカットで綺麗な髪の持ち主だ…そしてとーっても甘えん坊だ。
「明日ー?予定なかったかなぁ…まっいっか!いいよ!行こ行こ♪」
私たちはいつものようにその日を過ごした。
「楓ー!!おまたせ!じゃあ、海にしゅっぱーつ!」
めいはいつも以上にテンションが高かった。いいことでもあったのだろう…
たわいもない会話をしながら自転車を走らせ15分。
ようやく海についた…
「ついたねー♪でも…曇ってきてる(苦笑)」
まいは少し残念そうに微笑んだ。
「まあ、しょうがない…とりあえず座ろ!」
「ぅん…」
完全にめいのテンションは下がった。
行きの時のテンションは何処にいったんだ?
「楓!つまんない!」
「え?!」
(そんなこと言われても…めいが行きたいって言ったんじゃん…)こんな愚痴を心の中で漏らした。
「楓、携帯貸して!」
めいは私の携帯を無理やりとり電話をし始めた。
「ちょっ、ちょっとぉぉ!誰に電話してんの?」
何も言わず電話をし続けるめいにイラつきながら待っているとめいがまんべん笑みで…
「今から山上と松沢来るから!」
といい始めた。
「え!山上と松沢が!なんで?!」
(ちょちょちょ、まんまり話したことないし!っつか、松沢って誰だよ!)
「今ね!貝山公園にいるんだってー迎えに行こー!」
「マジか!……ぅん。」
いきなり決まった事についていけずとりあえずめいについていった。
「よう!」
バスケットTシャツを着こなした山上、英語の文字が沢山並んだTシャツをきた松沢が私たちをみて細笑みながら手をふってきた。
「よ、よう…」
(なんだ?この状態……山上は同じバスケ部だけど、松沢なんて喋ったこともない!)私たちは海に向かった。
海に行ってからめいたちは私をおいて海に飛び込んだ。
「楓~おいでよー!」
めいは強引に海に連れていった。
私は腰まで波を受けてしまった。
「もぉぉぉぉ!」
(もういいや!やっちゃえ!)
しばらく水を掛け合っていた。
「楓~!こっちまでおーいで!」
めいは海の奥の方に進んでいった。
「まってぇぇぇぇぇ!」
(あっ!)
気がつくと水の中に沈んでいた。
「っあ…うばっ!ばっ…たっぁすけっ…て!」
一生懸命に助けを呼んでいたとき、私の手を引っ張ってくれたのが友佑だった。
「大丈夫か?」
初めて…生まれて初めて男子をかっこいいと思った…ドキッとした…
その日の夜、山上のことで頭が一杯だった。9月、文化祭の時期がやって来た。
私の学校では学年ごとに劇をやるのだ。
私は迷わず衣装係になった。
だって…楽なんだもん♪なんて言うのは嘘で、衣装とか小物を作るのが好きだった私は中1の時から衣装係を選んでいるのだ。
「私が担当するのは…!!!!!!!山上?!」
「おう!よろしく!」
(ホントに!……なんか、気まず!)
「じゃあ、とりあえずチェスト、ウエスト、ヒップを計るから!」
(なにこれぇ……ドキドキする…!)
どれを図るにも抱きつくような動作をしなければならい…
私は高鳴る心臓の音を気にしながら採寸を図った。
「よし!おしまい!お疲れ!」
さりげない会話も嬉しくて、楽しくて仕方なかった…
文化祭前日。
山上にメイクをすることになった。
「望月!メイク宜しく!」
「うん。失敗するかもけど…やってみる!」
山上は魔王の役だったため、目尻を上に伸ばすメイクをした。
「よーし出来たよ!」
「おぉ!いいじゃん!明日も宜しく頼んだ!」
「OK!任しときぃ!」
文化祭当日
私たちの番がきた…緊張しながら山上の、目にアイラインを入れていった。
3分程だったのに…私には凄く長く感じた…。
劇は大評判だった。
『メイクすごかったね!』
『魔王の衣装かっこ良かった!!』
と色々と良かった。
大切な思い出がまた増えた…
中学3年生になり受験が私たちを待っていた。
文化祭もあっという間に終わり、11月の始め…
私の恋は幕を閉じた………俺、引っ越すことになったから……
いきなりのことだった。
中学2年の夏休みら始め遊んだ。始めて話した。
そのあとにカラオケにも行った。バスケもした。徐々に仲良くなっていったのに……
これからもっと楽しいことが待ってたはずなのに……
(どうして……これからが楽しいのに…)
山上のお別れ会は盛大に行われた。
涙を流す人もいた。私もその一人だ。
それからの日々、薔薇色に輝いていた日々が嘘のように消えていた…。
山上が引っ越した後もlineで繋がっていた。
お互いの学校生活のことを日記のように話し合った。
そして、受験の日。
私は無事合格した。山上も合格だった。
中学校生活はとても早く私たちは中学を卒業した。
高校に入り、一週間が過ぎた頃。
山上からlineがきた。
「俺、そっちに帰れるかもしれない!」
その言葉の通り、帰ってきた。
そして、なぜか私の学校に転校してきた。
入ったばかりの時は大騒ぎだった。
私は1年2組だった。山上はというと…
1年3組。クラスが隣になった。
帰ってきてからもlineをしてた。バスケの話や学校の話、友達の話。たわいもない会話が私には楽しすぎた。
でも、それ以上に私を苦しめたものがあった…。
…山上が好き……と言う気持ちだった。
この気持ちはlineをしている間も止まることなく膨らんでいった。
私はこの気持ちを押さえきれず、告白することにした。
だか、『好き』たったこの一言が言えなかった。
いかない間、苦しくて、張り裂けそうだった。
学校帰りに山上の家によることになった。
最初で最後のチャンスだった。
「山上!……私、山上が好き。」
(言えた…伝えられた!)
でも……
「私、山上が私のこともそういんじゃないこと知ってるから!……これからも友達でいてね!」
答えを聞くのが怖くて、逃げてしまった。
最悪……
答えを聞かないまま私の恋は散っていった。
……誰かを好きになると言うことは辛くて苦しくて張り裂けそうになる…
……でも、辛いことばかりじゃないんだよ…一緒にいるとき、話してるとき、さりげないことがとても楽しくて、嬉しくて…
……君を好きになって、良かった……
…心から、大好きでした…
……ありがとう、私の好きだった人……


