永遠のヒーロー

「じゃあ最近体調が悪かったのもそのせいか」


「まぁね」


良かった


俺はホッとして廊下に座り込んだ


「にしてもよ相沢のやつも心配してたぞ」


「そうだったんだ また言っといて 僕は大丈夫だって」


「バーカ 直接自分で聞け」


会って直接言ったほうが相沢も安心するだろう


「まさかお前がまたこの学校に戻ってくるとはな」


「何だよ今さら 戻って来てほしくなかった?」


「そんなわけないだろ」


俺たちは笑った