永遠のヒーロー

それから色んな話をした


会わなかった分たくさん話すことがあって


先生はあのときと変わらず笑顔で話を聞いてくれた


まるで中学に戻ったみたい


先生が隣にいる


あの頃はそれだけで良かったんだよね


「もう会えないって思ってたんだ… 私は先生を…」


ふとよみがえる辛い記憶


「まだ気にしてたんだ 大丈夫だから」


先生は頭を撫でた


この温もり…


私は自然と涙がこぼれた


懐かしい先生の匂い


「泣かないで 僕は今も教師やってるし ずっと気にしてたんだ… あのことまだ引きずってるんじゃないかって」


「先生…」


「もう大丈夫だから それに嬉しかった 相沢さんが僕のこと好きって言ってくれて また再会出来て良かったよ」


先生がニコッと笑った


私が間違ってたんだ


勝手に1人で背負い込んで


先生はもう前を向いてるんだ


「連絡先交換していい?」


私は携帯を鞄から出した


「もちろん!」


また動き出した新たな恋


けどまた大きな試練が待っていた