涙恋〜甘えた幼なじみの忘れ方〜





「夏希おは…って顔色やばいよ!?」

「あ…おはよ、美羽。」


ちょっと事故のことを思い出してさ。と正直に言うと、美羽は納得して切なげに微笑んだ。


「…最近、どうなの?」


美羽にすら、はっきりとしたことを話せていない。


「…勉強会、した。」

「うん、それは聞いた。」


その後のことは、どこまで話すべきなのかわからなかった。