翌日ー。。。。

…結局一睡もせずに、
悩みに悩んで朝を迎えてしまった…
もう…由奈にいった方が
良いかもしれない。。。
きっと、、由奈のためにもその方が良い。
そう決心した私は、教室に、向かった。。


ガラッ!!
「あ!優香おはょー☆どしたの?そのクマ」
さすがに今は言えない。。。
『…ん?勉強してたらこーなった(笑)』
「あほじゃん!あはは!爆笑」
『えー、そんなこと言わないでさー(笑)』
由奈、、あなたのその笑顔が好きだよ…
悲しませたくなんかないけど…。。。
あとから伝えるより、今伝えた方が
良いかなって思って言うよ…。。。
たとえ、私のこと嫌いになったとしても、
あなたがあとからあいつに傷付けられる
よりも、まだ耐えられるから…。。
『由奈、あとから話あるから来て?』
「ん?なに?」
『いいから』
「わ、わかった…。」
ごめんね…由奈…。。。。


「んで、話ってなに?」
『あのね、落ち着いて聞いてよ?』
「うん?」
『昨日私ね、由奈とバイバイしてから
帰り道、雅也君を見たの…。』
「ああ、わかるよ。友達と遊ぶって
言ってたもん。」
『でも…女の子と歩いてた。。』
「え…?それは、
ただの女友達じゃないの?」
『普通、女友達に抱き締めたり、
ちゅーとかする??』
「…それは…っ。。」
ほんとのこと言うと、私もすごく
悲しかった。。彼が好きだったから…
初めて気になって、初めて好きになった
相手が、サイテーなやつだった…。。
私だけならまだ良いけど、大親友の、
由奈にまでサイテーなことして。。