恋のカタチ


―ガタン、

大道寺は何を思ったのか、席から立ち上がり、私な方へ近づいてきた。

どうしたんだろう…トイレかな、
なんてぼんやり考えていると。
どんどん大道寺と私の距離が縮まってきた。

―私は、なんか怖くなって1歩下がってしまった。