彼女らが去った後、その場には私と大道寺の二人っきりになってしまった。
…どうしよぅ～…ιι
さっきのことがあった後って、なんか話しづらいなぁ～ιι
『…………………』
「………………～ιι」
一応、お礼言っとくべきなのかなιι？
「大道…
『なぁ、心…。』
「えっ！？ぁ…はい！！」
いきなり声をかけられ、私はビックリしてしまった。
「な…に？」
『お前、なんでこんなとこにホイホイやって来たんだよ？』
えっ………？
『危険だとか思わねぇの？怪しいとか思わなかったのかよ！！！！！』
―ビクっ！！
なんで…？
なんでそんな怒ってるの…？
「だ、だって……」
どうしよぅ…いつ怒らしたんだろ…っ、
『そんな簡単に相手を信用してんじゃねぇよ。
いいやつだなんて分かんないだろ！？悪意があってやってくるやつなんて五万といるんだ、毎回毎回警戒していろとは言わない、でも少しは警戒心を持てよ！！』
……………っ！！
大道寺が怒っているのは…私のせい？
