「受験勉強頑張れよ。」 「わかってる♪二人揃って合格したいもん♪」 「受験生だもんな~」 「ちょっと~プレッシャーかけないでよιι!!」 「アハハ♪ゴメン・ゴメン。」 ――……キキィッ、 なんとか学校につき、校門の前で車を止めてもらった。 「じゃあ行ってきます!」 「うん。いってらっしゃい。」 私はムツキ兄に手を振りながら、校舎へと向かっていった。 それに対してムツキ兄も手を振り返してくれた。 ―――いってきます 私は心の中で、もう一度その言葉を繰り返していた。