いつかは………… 忘れてしまうのかな………? 「心ーー、準備できたかーー?」 下から叫ぶムツキ兄の声が聞こえた。 ヤバァぃ~~~っ、 「もう少しまってーーιι!!」 私は手に持っていた制服を素早く身につけた。 そして髪をとかし、鞄に荷物を詰め、階段を下に降りた。 ―ダダダダっ、 私は慌てて階段をおりたため、音が響いた。 「ゴメン!!準備できたよ?」 「じゃあ行くか!」 私の声に気づいたのか、中から兄が出てきた。