「1番にはあったんだけど、2番はないわよ」 「は!?」 蜂川、2番なんだ。 「ごめんね、蜂川くん」 声のした方を見ると、魅頼くんがいた。 「あたし、魅頼くんが宝者ってすぐわかっちゃったの」 まあ、魅頼くんだからね。 「ぐわー、最悪」 「蜂川、ドンマイ」