すると蜂川は鼻で笑って言った。 「どこがだよ。おまえがいい子ならこの世の中全員いい子だろ」 さすがに大袈裟すぎでしょ…。 「いや、少なくともアンタよりはいい子ですから!」 あたしは机をバン、と叩き立ち上がった。 しまった。 目の前には眉がピクピクしてる先生。