あ、そういえば今日大切な話があるとかお母さんとお父さんが言ってたような。ヤバっ!忙がなきゃ!お母さんに殺されるっ!そういえば、お母さんもお父さんもどっかの元総長だったらしいだよね〜。





…5分経過…。ダダダダダッ!急げ!
(走る!)にしてもこの家やっぱ広いなー!って急げぇぇ〜!




組長室〜
舞「はぁはぁはぁ。つ、着いたぁ。」



ガチャ。ギュ、ボキッバンッグシャン





今のは、開けたらお父さんが抱きついてきたから殴っただけだよ★



父「舞架ぁ〜。それはなんでも酷いよー!」

キモっ!あんた本当に父親かっ⁉︎

舞「…。黙れ。」

父「グスンっ!」

グスンとかヤバ!
まぁ無視しよう!



舞「で、お母さん話って?」

父「シカトっ!。・゜・(ノД`)・゜・。」

舞「るせぇ。」

母「うふふ(*^^*)舞架には明日から、蓮空学園に通ってもらいまーす!」




ふーん。蓮空学園に転校するんだ!
ってはぁあぁぁぁあぁ〜〜?
転校するの?
しかも、蓮空学園ってここら辺で1番有名な不良校だよ!なんでそんな危険なとこに行かせるのぉ〜!総長だから情報がばれたら大変じゃん!




ここは思いをきちんと伝えよう!



舞「行きたくないよ!そんなとこ!」



母「もちろん。生きたいわよね★もう入学手続きもしたし!」



舞「もちろん。生きます‼︎‼︎」



あーあ、言っちゃったよ。てか、入学手続き早くない?




母「あ、族に入ってるってことは、言ってもイイよ〜ん!でも、総長ってことはダメだよ〜ん!」


えっ!イイの?ダメでしょ!



母「あ、でも変装してね〜!地味子もギャルもイイ〜かも!じゃあ地味子にしよーっと!」




お母さんは何考えてるんだろ?まぁ命令は絶対だからね。しなかったらブルブルブルっ。さ、寒気が…。はぁ仕方ないか。変装しよう。




母「あっ!ひかせ君も同じ学園よ!
でも、空竜には気を付けてね!」



空竜もいるのか〜。って!なんでそんな危険なところに私を‼︎
あっ、空竜っていうのは、正統派で全国1位の族だよ。まぁ、正統派だから潰さなくてもいっか!ひかせもいるからきっと大丈夫だよね!でも気を付けよ!