2年以上も一緒に居るから 何となく分かる。 でも…私にも言わないって言うことは 研究が行き詰ったりしてるのかな…? そんな事を考えていると、気づけば講義が終わっていた。 「陽菜ちゃん…今の講義…上の空だったでしょ?」 香織ちゃんが私の顔を心配そうに覗き込む。 すると、隣に居た幸太くんと、幸太くんの友達も私の席に寄って来た。 「ノート真っ白じゃん。 マクロ経済学…必修科目なのに…そんなんで大丈夫な訳??」 「うぅぅ”~~大丈夫じゃない…。 香織ちゃんノート写させて~~っっ!!」