残された葵に、 「また…連絡するから…。 もう帰れ。」 と言い、連絡先を聞くことしか出来なかった。 陽菜と一緒に住むようになって、まだ一ヶ月しか経っていなかった。 今まで1人で住んでいた部屋なのに…妙に広く感じた。 夜は特に…広いベッドに1人で寝るのが無理で、研究室に籠るようになった。 朝シャワーを浴びに家に帰り、一時間ほど仮眠をとり、また研究室へと向かった。 その繰り返しだけの一週間。 葵の事は、考えても考えても…どうしたらいいのか分からない。 ただ……陽菜に会いたい。