――――――――――... 元カノと別れてから、正直言ってモテまくった。 毎日葵を抱いていたから、男の色気も増すってもんだ。 毎日何人もの女から告白されて、 付き合いもせず、ただ意見が一致した奴とだけ、セフレとして付き合った。 愛情なんて…もう二度と持つことは無い。 もう自分から好きになって、裏切られることが恐い…。 そんな…滅茶苦茶に遊んで、高校2年の終わりを迎えた頃…。 相変わらず、身体の関係だけは続いていた葵から言われたんだ。 「……妊娠した。 理玖の子どもよ……。」