すると、

「帰り、電車⁇一緒に帰らない?」

と聞いてきた。

いつぶりだろう。匠に誘われたのゎ。
一年のとき以来かも。
たまにゎ、一緒に帰ろっかな?

「いいよー!」

「ぢゃあ、俺。余裕だから、
あっちで本読んで待ってる。
バカゎ思う存分勉強頑張って。」

といって、図書室の奥で一人
本を読んでいた。