そして、匠ゎ
ドリブルしてたボールを脇下に挟み、
私の腕を自分の肩にかけると、
保健室まで運んでくれた。

保健室の先生ゎ、
「頑張りすぎだね。
冷やしたら大丈夫だょ。」

と、言ってるのに、
匠ゎ心配だから家まで
送っていくという。

本当に優しい匠。

そんな匠に恋をした。

けど、匠にゎコトナがいる。

振り向いちゃいそう。

けど、

絶対に振り向いちゃだめ。

と、自分に語りきかせた。


ー絶対に振り向いちゃダメーだと…