ニュージャパンプロレスに入団して5ヶ月が経過した。

興業の際には手伝いの為に同行しつつ、普段は道場でトレーニングという日々が続く。

入団当時に比べ、大谷の体格も随分と大きくなってきた。

毎日のハードなトレーニングに加え、食事も大変な量だ。

プロレスラーの体を見ていると、一体どういう食事をしているのか気になるだろう。

体が資本のプロレスラーは、食事もトレーニングと考え、食事内容も工夫している。

食べる量は一日あたり6千から8千カロリーと一般男性の3、4倍。

中には1万カロリー以上食べるという者もいる。

特に新人時代は、プロレスラーに相応しい体作りを求められるので、意識的に食事量を増やす事になる。