外敵との対抗戦をきっかけに、ニュージャパンには他団体の選手が頻繁に参戦するようになった。

元々日本には多数のプロレス団体が乱立しており、それぞれにエースや王者が存在する。

どこの団体のどのレスラーが一番強いのかというのは、それぞれの団体のファンが憶測で物を言うしかなく、しかし団体の名誉が絡んでくる問題だけに、一昔前までは団体同士の対抗戦や、各団体の選手の交流というのは考えられなかったのだ。

ニュージャパンと外敵との対抗戦は、そういった日本のプロレス界の在り方に、一石を投じる事となった。