柔軟、腹筋50回、足上げ腹筋20回を2セット、背筋15回を2セット、腕立て伏せ20回を5セット、ブリッジ前後10回、スクワット200回、ジャンピングスクワット30回。

これがニュージャパンプロレスリングの道場の入門テストだ。

体力テストは、それらの回数をこなしたスピードより、団体関係者や所属選手が審査員となって、試験に臨む姿勢や将来性、運動能力などを見る。

体ができあがっている必要はないが、動きに運動センスが感じられないと、合格するのは難しい。

大谷 晋二(おおたに しんじ)はこれらの体力テストに合格し、第二次審査の面接へと進んだ。