陸くんがお店の方へ向かっていくので 私達も彼に続いた。 そしてお店の看板を見上げた。 「Bf…?」 翼くんが、看板の文字を読む。 「Beautiful feather。頭文字をとってBf。 美しい羽根。」 陸くんは私の方を見て言った。 そうだ。 思い出した…。 『美羽』 『可愛い名前だよね、美羽って』 『俺の店さ、美羽の名前使おうと思うんだ』 頭の中で優斗の声がした。 私を呼ぶ、温かい声。