しばらく考えた後 「…知り合いっぽいし、話してもいいっすか?」 陸の問いかけに お姉さんはゆっくりと頷いた。 「…翼、ちょっとこっち来て」 お姉さんから離れた場所へ連れてかれる。 何がなんだかわからないまま 陸の後をついていったー。 「…ーってことで、今は声が出ないらしい」 お姉さんの事。 陸のお兄さんの事。 2人の悲しい過去を聞いて 言葉を失った。