あんなに勢いよく教室を出たのに 公園に近づくにつれて、足取りが重くなった。 俺ってこんな奴だったっけ? すっげぇダサいじゃん…。 「はぁ…」 思わずため息が漏れた。 今更帰るのもあれだし ゆっくりと、公園へ向かって歩いていた時ー 声が聞こえた。 誰かいる? もしかして、お姉さんが絡まれてるのかも… 自然と体は動いた。 気づいたら走っていたのだ。 「お姉さんっ!」 公園の中へ入る。 そこにはお姉さんの姿と 見覚えのある制服が見えた。