優斗がよく話してた。 『彼女がさ、まじで可愛いんだよ』 『見てこれ。俺のためにお弁当作ってくれたの』 『俺たぶん、あいつと結婚すると思う』 そんな優斗を見て 羨ましいと思うと同時に 幸せになってほしいと思ったんだ。 そんな矢先に…優斗は事故に巻き込まれた。 嘘だと思いたかった。 夢であってくれと、何度も思った。 俺が病院に着くと 『3月15日、17時06分。 死亡を確認しました。』