Beautiful feather






本当は隣のブランコに座りたかったんだけど

それは図々しいかな、と思い
彼女の目の前の柵に座った。




沈黙が流れる。

頷いてくれるようにはなったけど
喋ってはくれない。



普段の俺なら
いっぱい話題とか振れるんだけど

なんか今日はいつもと違くて。




「あのさ…、名前は?」


なんて呼んだらいいかわからないから
名前だけでも聞いとこうと思ったんだけど


もちろん彼女は反応してくれない。



「ごめん、いきなりだよな…!」