「ったく、無視かよ。」 呆れたのかイラついてるのか そんな声をもらす。 それなら帰ればいいのに。 グイッー 「ねぇ、少しぐらい答えてくれても いいんじゃない?」 後ろから肩をひかれ、彼と向かい合わせになった。 私の目を真っ直ぐ見てくる 何がしたいのか全くわからない。 誘拐したいなら昨日みたいに 無理やり連れて行けばいいのに。