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懐かしい道を歩く。

毎日のように歩いていた道。





…空き地になってしまった、あの公園。



目を瞑り、昔の事を思い出す。





『へぇー、こんなとこに公園あったんだ』

『ここら辺、子供いないみたいで
遊んでる人見たことないんだよね』

『…なんか可哀想じゃない?
使ってあげなきゃ』

『とかいって、遊びたいだけでしょ?』

『いいから、美羽もおいで!』



2人でよく来た公園。

なくなってしまったけど
思い出は心の中で残り続ける。





私は微笑み、その場を後にしたー。