闇に差した光

白狐幹部の攻撃を淡々とかわしていた真一がコッチを振り向いて言う。

その時、顔を見せないようにしていた、
フードが外れた。







その瞬間

「わっ!」


「おわっ‼︎」



「っ!!」




という声が後ろから聴こえた。





「美形…」





はぁ、さっきも言った通り真一は美形。





男がびっくりする位、中性的な顔立ちに
相手を見据える漆黒の瞳。






人間離れしている。